過去ログ
〜 過去ログ No.17149 の表示 〜
[17149] 風船
君が僕の手を
そっと掴むとき
僕はどんなにも
強くなれるだろう
でも君がそばにいない
今ここで
僕は何ができるだろう
毎日のように
顔を合わせて
あたためつづけた
二人の想いが
とってもあたたかいから
離れることが
つらすぎる…
空に舞う風船のように
君との思い出が
ゆっくりと
小さくなってゆく
でも僕は
子供のように
この大空を
ただぼんやりと
見つめてる
2004/09/17
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -