見慣れた町並みに影が落ちたの知らないふりしてたねつまらなそうにガムを膨らませて隠した陽の欠片墓場まで持ってくのかいだってそうでしょあなたがいけないの私は正しいことを言ってるわどうしてわからないの突きつけられた遺書滲んだ字だったその原因を考えずただネクタイを締めるのに時間をかけて大事なことなんてそこいら中にあるというのかこの世界その人間あの心どうかわそうそればかり受け入れる器なんて他のもので埋まっちまってるそうだろう?
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