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[172069] 一番星
詩人:どるとる [投票][編集]


まぶた閉じて この世界で誰よりも 愛してる人の顔を思い浮かべて
つぶやくように言うのさ 『愛してる』

もしかしたら最初で最後の恋なのかもしれないから
投げ出すことも
諦めることも
簡単にはできなくて
迷う心抱えてる

そうさ

君は僕が見つけた
ひときわ輝く一番星
このすさんだ世界で誰よりも
輝いている一番星

アイラブユー
アイラブユー
踏み出した道には
幸せは 咲いているだろうか
僕にはわからない

アイラブユー
アイラブユー
答えなどまだ出せない
だけれど もう少し僕の傍にいてくれないか?

アイラブユー
アイラブユー
途方もないさびしさと向き合ったまま 目も離せずに僕はここにいるんだ

ほらね君の横顔に雨が降る 不器用な僕のせいだね
読みかけの本のページ
どこからか風が吹いてきて 振り出しにもどることだってあるさ

僕らの日々は とても脆くて少しのすれ違いで 簡単に壊れてゆく
それでも 何度でも
一緒にいたいと思えるのはきっと運命とはいわないまでも偶然では片づけられない そんな宿命にも似た出会いだった気がするんだ

君は僕が見つけた
ひときわ輝く一番星
このすさんだ世界で誰よりも
輝いている一番星

誰よりも
輝いて見える一番星

今でもちっとも変わらないさ

とても綺麗だよ。

2011/11/06

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