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[175023] 差別のような区別
詩人:どるとる [投票][編集]


戦争のある国で生まれた人と
毎日の暮らしにも困らない裕福な人

優しい親に育てられ
あたたかい教育をうけ満足な食事与えられ育つ人

馬鹿な親に一応程度で育てられ
暴力ばかりうけて
毎日の食事さえ与えられないで育った人

いろんな境遇の人
自分と他人を比べて
劣等と優等でなんでも人より優位に立つとたまらなく 嬉しくなる それが人の醜い姿だけど
それでも 人を比べずに自分は自分で生きることは 難しくない
わざわざ人と自分を比べても違う人間なんだから 仕方ない
そこにはなんの区別も差別も存在しない

僕とあなた
あなたと僕
あれやこれ
それとこれ
いろんなものを
区別し、分けることで 知らず知らずに人と人まで区別をしていることは 差別だということにまだ気づかないのか?

黙れ 民衆よ
人波の中に
これだけの人がいるのにね 僕らは生まれた境遇ひとつで
未来が決まるほど ちっぽけな人生を生きてない
だけどあまりにも悲しい現実だ

差別のような区別をうけ 育った子供は同じように区別しながら同時に差別を繰り返す そんな大人になる

そして今日も知らないあいだに 罪とも思わずに分けます

あなたと僕じゃ
僕とあなたじゃ
違うんだよ

だから あなたは僕より
だから 僕はあなたより

幸せなのさ。

2012/03/17

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