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[175035] 地球の片隅
詩人:さらら [投票][編集]

 



君と居た孤独は



冬と春を温かく



夏と秋に 微かな風



若葉ときめくよに


詩う季節という



節と節の狭間


せつなく


この孤独の行く先に



何か現実的なものをと



時に想った普通になってしまう人間は



あまり向かない位置に来ていたのかもしれない



この孤独は



大切なことに気づいたため


ちょっと かなしくなった

そして 気のせいだよという


嘘も通じない












2012/03/18

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