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[176063] みだしなみに至るまで
詩人:さらら [投票][編集]

 



僕が愛しく想う人


どうか僕を愛しく想っていたら


一緒に暮らして下さい


そう星空下の屋根の下


願い続けたけれど


心理的被爆、被曝は軽くは無かった


人によってはその姿見て
背け




独りでいれば

孤独では無い


独りの方が孤独では無い


相手の幸福を願える心の位置


それが本当の愛


そして僕は自分の夢を

育てよう


しかし
それさえも奪われた


リンパ球の染色体で被曝した可能性を疑うような結果


身体が被爆者が受けた同様の症状を発症していた

激しい嘔吐後 肌に紅い斑点 大きな紫斑となり 歯茎から大量の血

だらだら流れ落ちる鼻血
身体から出る出血が止まらない検査すると血液機能が著しく下がり 輸血した

そして副作用強い治療
そして兼ねて危険リスク高い副作用ある治療


残念だけど本当の話

隠蔽されてしまう話


性犯罪受けても免疫機能は狂うらしい




僕が愛しく想う人
僕を愛しく想っているなら
一緒に暮らしてと願った


死んでしまった願い




副作用で時折 手が激しく奮えて
そんな日は外食に誘われても コンビニで買った



絵を画く力も副作用は指先から奪い


それでも画きたいと願い ながら詩う



半殺しにされた身体
タマシイは


死んでも死にたくない夢


私はレイパーたちを内心
殺しまくり


タマシイ生かしている

後は その姿 みだしなみ整え
力奪われた指とあう画く物を探す

君が僕に何回も別れを告げた合間も
僕が君に何回も別れを告げた合間も


2012/05/03

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