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[177839] シロと呼んでくれたあなたへ
唇が赤いの
鉄の味
むわわと
懐かしい香りに瞳綴じて
甘い夢を見たかったのにね
はっきりと見えたのは
大好きなあなたの
脅える姿
そうか私
捨てられちゃったんだ
あなたを傷つけてしまったから
お腹が痛いんだ
私は鳴いたキャンと
鳴いた
こんなに泥だらけじゃね
もう
誰も私をシロとは呼んでくれない
ごめんね
ただあなたを守りたかったの
私にはこの牙でしか
守れない
そう思っていたのは
本当だよ
2012/08/12
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