詩人:ジョーブ | [投票][編集] |
胸の中心部にいつも何もないような空間ができる
少しだけそれは.何秒間か考えてみるが
それは気力が出ないという自分。鬱なんだろうかという範囲なのか
額からはたしかに汗がにじむから.体調的にはよいのだろう
そして心がどこにあるのかわからないけれど.胸の中心部がぽっかり穴があいたような今の気持ちがとても嫌だ
頭の中はボケッとしていて.切羽詰まる思いだけが出るんだ。それが焦らす日や時間帯がある
どうしてもこの嫌な気分が健やかに晴れない
それが息苦しくて.寝そべると体の手足はずるずると床を滑らす
もう何日ももたなくてもいい自分。このまま目を閉じて違う世界に消えて行きたいけれど
そんな逃げようにも去れない時が.自分から時計に期待をするんだと見ていたら
ぐるぐるぐるぐる回る思考回路が.自分の目を開けた
もう少し.ほんの少し浮かんだ考えに足を踏み入れれば.よくなったんだ
その時自分は楽になれた。諦めなければいい
そして日程表を書き上げた