| 詩人:鴻 | [投票][編集] |
ただ
抱き締めるだけで
伝わる優しさがある
ただ
涙を流すだけでは
消せない心がある
ただ
出会っただけの
始まりがある
当然…―“終ワリモクル”
それでも
誰かを求めて
何かを求めて
傷ついては
治して
気づいては
塞いで
“無クシテ”
“亡クシテ”
…空っぽになった…。
自分がなくなった
家族もなくなった
『泣クナッテ…ー』
誰かに言われた
誰かが居たんだ
自分で起きろって…
“立ッテ 進メ”
走らなくていい
歩いてでも
這いずってもいい
『生きろ』
見れなかった奴の分まで
見なきゃいけない
『先がある』
世界ハ…―残酷ダ...
責任は託されて
また次に向かう
ボクも…―
我が子に
この世界を押し付けて
『死ぬのだろう』
ダケド…―
抱き締めた温もりと
注ぎ続けた愛情
涙を流した数は
痛みの分かる心を
強サも弱さモ
受ケ止メテ…―
ただ
出会っただけの
“『始まりと終ワリ』”
何度も
何度も
∞ニ…―“『めぐる』”