過去ログ
〜 過去ログ No.178444 の表示 〜
[178444] 相聞歌
月舟で
雲の白波
掻き分けて
星の漁り火
灯し参らむ
(善田拝)
うちかへす
波間にうつる
月の影
いづらへ迷ふ
夜の漁り火
(光源氏殿)
みをつくし
波間を往けど
月影に
いづらと読めぬ
黄泉の旅路は
(善田拝)
【脚注】
澪標(みをつくし)は
舟に水路を知らせるため
水中に立てた杭。
「身を尽し」に掛かる。
「読み」と「黄泉」が
掛詞。
「いづら」は「いづち」
・「いづこ」と同じく
「どこ、どちら」の意。
2012/09/08
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -