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[178916] 線香花火
詩人:どるとる [投票][編集]


恋は線香花火のよう
はじけて 落ちる
蝉しぐれが魅せる束の間の幻

はじめて恋をした
熱を帯びたように
頬を紅に染めた

開けたことのない
ドアが開いたような
解き放たれた気持ち
だけど少し苦しい

君を思うだけで
ふと胸が締め付けられる
でもなぜだか
不思議に嬉しくなる
それが恋なのか

恋は線香花火のよう
揺れては 落ちる
暑さ過ぎれば 亡骸だけを残して鳴き止む蝉の如し。

2012/10/06

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