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[179038] そして季節は歩き出す
詩人:どるとる [投票][編集]


秋めく街並みに僕はひとり佇んで ポケットには切なさをつめ込んで 無理して笑う

落ち葉を数枚 ポケットに入れる 誰かの帰り道照らす夕陽が見える きれいだね

誰に言うでもなく
僕はつぶやいた
さよなら さよなら

そして季節は歩き出す
君が行くこの道辿って
同じ景色の中を木の葉舞うように

涙はこぼれるから。

2012/10/14

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