僕の中の何かが云う先に進めと言ってる僕の中に何かが居る後先はないと脅かす記憶を辿る旅に出ようこの場所にはいつまでも居られない記憶を探る旅に出かけよう明日は待ってくれない此方から会いに行こう不思議なことわからないことちょっと信じられないことそんなことがだんだん見えてくる君の中の何かが云う暗闇の中に座ってる行き止まりまで行け爪先ひとつ動かさず真実だけを伝えよう僕は嘘 真っ赤な嘘記憶からも消えてあの懐かしい故郷のさざ波が 押し寄せる迄。
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