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[179649] この指とまれ
詩人:千波 一也 [投票][編集]


まじないめいた

隙間がすきです


ほほえみきれない

ほの明るさも



あしたはぼくを

待ちますか

おんなじ思いの

きみですか



危ういそぶりの

ゆるしがすきです

疎遠すぎない

よこがおも



名前はなくても

抱きしめられます


形がなくても

追いかけられます



約束は

ぼくを向きますか

きみの望みが

かさなるならば

この指とまれ、背中から



この指とまれ、音もなく


2012/11/23

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