白き月影の微笑みにも似て焼けた空を思い胸を押さえるあなたの心まだ願いひとりではないね、とその手をとる触れる陽光の微睡みにも似てさんざめく春の始まり音が止むあなたの心やがてほつれて幸せになろう、とたまに思えるその単純さが魂の片隅にありあなたを支えている
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