詩人:IKUMI | [投票][編集] |
昨日君と逢った。
雨の中二人して
寒い寒いって騒いで
笑いながら歩いた。
君とカラオケ行って
二人で暫く歌って
最後の一時間で
君が歌うのを
やめたから
暫く話してた。
私はそう言う雰囲気に
なるのが苦手だったから
取り敢えずずっと
下らない事を
話してた。
そしたら君からの
不意打ちのキス。
「お前俺とこうなったら黙って固まるよな?」
クスクス笑う君がいた。
二人でギャーギャー
言ってたら君が
いきなり大きい声を
出した。
「お前何処の誰にキスされてんねん!んっ!」
ってまたキス。
「あっ好きじゃない奴にキスされたら帰るんやっけ?ごめんな?」
ねぇどうして
分からないの?
この間から
「お前俺の事興味ないやろ?」
「お前俺の事どうでもええやろ?」
とか言うの?
本当はまだ好きだよ。
どうして
分からないの?
鈍感。
って自分でそうした
だけなのにね。
君に当たるのは
ダメだよね。
キスだって…
本当は嬉しいよ。
私が素直じゃないの
知ってるでしょ?
鈍感だよ。
バカ。