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[184242] ヒルガオ
詩人:どるとる [投票][編集]


晴れた昼下がり 君は窓辺に座り
絵を描いていた 何を描いているのと
聞くと「世界」と大ざっぱに言ったよ

風は私のちっぽけな苦悩を せせら笑うように 吹き抜ける

忙しさと忙しさ隙間に ほんの少し生まれた 開け放された自由の中で見つけた愛すべき時間

いつか咲いていたヒルガオの花
君が言う「世界」はきっと僕が思うよりずっときれいで
ずっと 輝いているんだろう

だから 自分ばかりの悲しみに 僕は迂闊に涙を流したりはしない。

2014/03/10

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