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[184587] パントマイム
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しみを見つめている
喜びを見つめている
僕の心は その時々の気持ち映すように
そっくりそのまま素直に真似するパントマイマー

悲しい気持ちになった僕の中に
あふれた涙が はみ出せば悲しくて
雨を受け流そうと傘を差すけれど
悲しみは傘をすり抜けて僕を濡らす

あるはずもない壁をつくって
あたかもそこに 何かがあるように
振る舞う街の中で嘘ははびこる

目を眩ます 七色の光 なにが本当でなにがまやかしか
考えるまもなく僕らは忙しさに
目を回す 目を回す

身振り手振りで 見えない何かと向き合う
まるでその姿はパントマイムのようさ。

2014/04/09

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