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[185473] 五番目の蜃気楼
詩人:どるとる [投票][編集]


海より深い悲しみに沈む
その時 僕の中に
生まれる 行き場のない憎しみ

刃のように 尖って
人の幸せを妬む

拒むものを拒み
受け入れるものを
受け入れても
まだ足りぬ
まだ足りぬ

たとえばそれは
五番目の蜃気楼
ひどく大ざっぱなカラクリ仕掛け

たとえばそれは
本当と嘘の境
隙間に光る ちっぽけな苦労話

天馬のように羽ばたいて
空を駆ける妄想

そこにはただひとつの夢もない

だから僕は隠れるつもりで目をつむる。

2014/07/08

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