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僕の中 君の中 巡る血潮が運ぶ命
ほらね 魔法のよう 当たり前に繰り返されるすべてに意味があるような 不思議
そして僕はまた今日を読み終えてしまう
昇ったそばから 沈んでいく太陽よ
何を急かすことがあるのか 時間はやがて尽きていくのに
それでも僕は どうしようもない何かに
突き動かされるように次々にページを捲る
いつか僕は自分という物語を読み終わる。
2014/09/11
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