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[187064] 声
胸の片隅に 小さく 膨らんだ 蕾がひとつ
君がいつかくれた思い出が 咲いた 咲いた
アルバムの中の 写真 ひとつひとつ 指で辿る あの日の音や光
夜や 朝の 中にある
言葉じゃ言えない さまざまな幸せのかたちとでも言おうか
さすらう風が カーテンを揺らす
たとえ今日が誰かの世界の終わりでも
僕は幸せなまま
君は幸せなまま
今日を迎えそして終える。
2014/12/14
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