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[187095] やさしさなんて、いらねえよ
咳をしても独り ポッドのお茶も凍えるほど
つめたいつめたい風に 吹かれてた僕を君は知らない
去り際にちいさく 「またね」と言っても
君には聞こえないだろう 風と共に去る皆に手を振った
いつからだろう こんなにも
虚しく胸が乾いたのは
やさしさなんていらねえよ 素直に喜べないから
追いかけるほど 君の跡が泣いている
愛しさなんていらねえよ 胸が苦しくなるから
今はやさしい雨に濡れてたいんだ
2014/12/19
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