詩人:どるとる | [投票][編集] |
目を閉じた 暗闇の中に灯る明かりは
いつかの 思い出を閉じ込めた場所
ひとつひとつ手繰り寄せて 思い出す
あなたのあの笑顔や涙のひと粒まで
今日も 帰って来てね
この家まで
笑ったり 泣いたりして
たまには喧嘩もして
当たり前な毎日が続いていく
日が昇りまた日が沈む
雨降りの日も晴れた日も
変わらずあなたを愛してる
それだけは 何が変わってもいつまでも 変わらない
聞こえない音や見えない景色のように
心にだけ刻まれる風景や声があるなら
忘れないように 刻み込んでよ深く深く
深層真理の底まで潜って
それを思い出と名付けて しまえばいい
ただいまって言って
おかえりって声がする
当たり前な毎日がここにある
特別なことがあるわけじゃない
だけど君がいるというだけで
この世界は 明日も輝いて見える
何年 何十年 経っても何歳になっても変わらない
いくつものただいまとおかえりが この世界にはあふれてる
タイミングはいつもすれ違うけれど 生まれる気持ちは 多分同じはずだよ
ただいまって言って
おかえりって声がする
当たり前な毎日がここにある
特別なことがあるわけじゃない
だけど君がいるというだけで
この世界は 明日も輝いて見える
何年 何十年 経っても何歳になっても変わらない
僕は僕のままで
君は君のままで。