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[188074] 朝焼けのグラフィティ
詩人:どるとる [投票][編集]


誰かの足元に 咲いてた 花も
いつの間にか 遠いページの彼方に消えて
なんとなく 少しずつ 何かが変わっていって
さり気なくすれ違う 昨日と今日 今日と明日
ささやかなほど ほんの少しの間違い探し

風の匂いも 好きだったあの歌も
言いかけた言葉も 残した傷跡も
全部 スクリーンの片隅に見切れてる
そんなこともあったことさえ忘れてるようないつかの 思い出
確かな 幸せを そこに重ねていた 朝焼けのグラフィティ

目をつむった瞼の裏に広がる
暗闇の中にも灯る明かり 明日を照らして
悲しみさえも 痛みと共にこの身に 消えない
いくつもの傷跡を刻み 笑っていた昨日の自分を
笑うことが出来ずに 目をそらす 今日がある

取り残されたように たたずむあなたの面影
忘れられない思い出は雨のように 染み渡り
ここにあった確かな幸せを 思い出す
言葉なんてなくても手を 伝って ぬくもりは届いていた
願わなくても 夜は明けて 窓辺には 朝焼けの サーチライト

ひとつひとつ 数えてる 幸せは
悲しみより 多いかい?
ああ どうして この世界には 悲しみはあるの?
それはね きっと確かな喜びに気付くため

風の匂いも 好きだったあの歌も
言いかけた言葉も 残した傷跡も
全部 スクリーンの片隅に見切れてる
そんなこともあったことさえ忘れてるようないつかの 思い出
確かな 幸せを そこに重ねていた 朝焼けのグラフィティ。

2015/04/18

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