詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
男の夢がなくなったと言って
どんなんだ?
どうせしょうもない
金が欲しいとかモテたいとか、一番になりたいとか
自分の世界は誰も感じない世界だ。
不感症の憂き目に合う
鈍く麻痺した心でやってきた50年間
もう老人だね。
昔は吠えて昂ぶったもんだが
今は借りてきた猫状態でシュンとうなだれてる
夜道を走ることがライフワークだったりしたなあ。
昼間はどこか高原でゆっくりミルク飲んで
考えられもしないメルヘンで遊んだ。
そう だから、これからはここ50年の歴史を追いかけてみたい
今後の50年間を占って、出来るだけ当たるように導く脳裏を
そうしてたら、魔法めいた感覚が身に付くだろう
そうなるといいがな・・・・? 「さて、どうだか」