| 詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
想像が貧困だった頃
海はいいものと思っていた
海に乗り出して突然怒鳴りつけられた
ヨットマン養成機関で、
白い帆を笑顔で眺めていたら、後ろから怒号が飛んできた
「レジャーやってんじゃねー」と
それからしばらくして愛の夢が砕けて現実に変わってきた
一人で船を動かせない
客観的目線が必要
でもまだまだ分からなかった
30年も経って、
昼間に 人を喜ばせる感覚が入ってきた 今
おもてなしの ホスピタリティー精神 によって はっきりしてきた
「心で泣いて顔で笑う」女性の立場を
サービス業の男性は さしずめフーテンの寅次郎さんに似てて
それはデズニーランドも変わらない
悲しい歌を笑顔の時も歌う いささか後ろめたいプロ魂
罪悪感が未来を作る
こうして
それまで知らなかった事柄を分かり始めた頃に戻って
気を引きしめ、涼風を浴びる 夏前の期待感ゾクゾク=武者震い