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[188395] この街の群像
狭い世間の隅に
蜘蛛の巣を張って
生きてるんです
弱いくせに
よく吠える
正しさとか
大切にしたいのに
きれいごとと
笑われたら
元も子もない
この街の人波に
流されてゆく
記憶の一番奥の
引き出しにしまわれたままの思い出
忘れたふりをすればするほど
悲しくなって
今日も夕日に染まってく街並みを
遠く眺めながら
悲しみの置き場を
どうしようか
考えているのです。
2015/06/06
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