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[19147] 無い
声が響いた
人が群がる
明るい言葉
怖くなって
耳を塞いだ
鏡に映して
覗いた視界
そこに映る君は誰だ
意味は無い
アルバム開けば
無邪気な笑顔
その世界に
僕はもう居ない
気付いていた
それで良い
道は無い
進んでいるのは
ただ止まらないだけで
未来は知らない
生きているのは
ただ死にたくないだけで
例えば詩を書くことも
理由は無い
見つけた世界は
満ち足りた空虚
2004/10/24
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