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[21224] 太陽
思い出しては
描く風景
忘れかけた頃には
決まって
笑ってピエロ
さかしまって
飛んでった
眩しすぎるんだ
10ワットの太陽
騒ぎだす
電子と感情
混ざり合って
消えてった
情景が滑りだす
感情が回りだす
世界が終わっても
迷う必要はない
在るものがある
そこに
僕がある
街が騒ぎだす
争いを祝福する
声が響きだすから
太陽は割れた
僕は地上5センチ
柔らかな風と
地平線を散歩する
雲がちぎれる時
まるでそれは
世界の始まり
2004/11/21
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