詩人:凜一 | [投票][編集] |
つりあがった目尻が
小さい頃からキライだったけれど
あなたにひとなでされた
その日から
宝物みたいに
きらり
煌めいて見えるの
なんにもいらない
なんでもするから
そう決めて飛び込んだ恋だから
もう後戻りできない
ただ愛していくだけ
小指の爪が
あと2ミリ伸びたら
願いをこめて切ろう
あなたが振り向いてくれますように
きらり きらり
輝くよ すべて
あなたに出会えたから
あたしは宝石になれた
きらり きらり
うつろうよ 世界
あなたを見つけたから
宇宙は宝箱になった
このでっかい箱の片隅で
あたしとあなた
ふたり愛し合おう
甘いキスをしよう
きらり恋をしよう