詩人:孤 花 | [投票][編集] |
ずっと好きだったの
知ってたよ
寂しそうに笑った
知っててくれて良かった
知ってることも知っていたけどね
記念撮影の時
私のとなりに写ってくれた
精一杯の優しさだったよね
きっと
昔のままのふたりで
きれいな気持のままでというメッセージ
貴方は優しいから
簡単にはできなかったよね
だけど私を信じてくれたのよね
なのにごめんね
私は無理みたい
貴方を欲しいと思ってるもの
ごめんね
ほらもう分からなくなってくる
境界線が足元まで来てるのに
この胸の痛みが酷くなるばかり
この世界にとどまることが
一体誰の望みなのかも
もうよく分からない
またあの場所へ
私を連れていくの?
甘い嘘の中で
永遠に眠らせるの?