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[23155] 夜空
君が涙を流しても
君が凍える夜を過ごしても
君を抱きしめてあげることができない
旅立ったわたしは
方向さえ見失って
戻る道さえ忘れて
差し出された手は
君の手じゃなくて
その手に導かれて
今ここに立ってる
笑顔の君や
涙顔の君が
頭に浮かんでは
夜空を眺めて
君を探す
君との思い出を飾った夜空は
君の隣で見上げてた時よりも
ぼやけて輝きを増すだけで
君への道を導いてなんかくれない
2004/12/15
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