詩人:P | [投票][編集] |
目の前に広がっているのは降り積もった雪だけだ
僕はその雪の上を歩く
振り返ると足跡ができている
道なんてそんなものだ
雪を丁寧にかき分ければ
しっかりとした道ができる
がむしゃらに走り続ければ
不安定な道かもしれないけど
人より遠くまでいける
前に進まなくてもいい
ここだと思ったところを掘り続けてもいい
後ろに進んでみてもいい
その場で雪が降るのを眺め続けていてもいい
道なんてどこにもないのだから
思ったようにすればいい
とにかく信じるままに歩こう
疑いながら歩こう
僕には、きっとできる。