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[296] 戻らぬ日々
詩人:HIRO [投票][編集]

あれは
いつの事だったか

君と歩いたあの山道

僕等の手には
草の剣が握られていた


大人になったら
悪者をやっつけるんだ

君はいつもの笑顔で
草の剣を振り回し笑っていた

いま 君はどうしてる
あの時の僕等を
まだ覚えているかな

いつの日か

いつの日か

幼い言葉で語り合ったもう戻らぬ日々

2002/12/18

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