ポカポカ陽気の空足元見ると一面ピンク色“転んでも痛くなさそう”って君は微笑みながら両手広げて走り出す桜の花びらが全部を真っ白にして世界を変えた時その瞬間が一番綺麗だと思った多分きっと桜が僕の中に咲いている灰色のコンクリートの道をピンクに染めた時僕の桜の花びらが風に乗って君に止まる散らばる雲の下を二人で歩き微笑む君を見てまたこの季節が来た事を教えてくれたピンクの絨毯の上で笑う君の好きな季節春の桜並木の中君につられて笑う僕
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