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[32287] 赤い春戦争
今日もあの子はケータイ片手に
憂鬱おじさんを待っている。
夜にあの子はケータイ片手に
泣いて悩みを打ち明ける。
青い春の中で、誰も見ようとはせん空気
狂ったものが増えていき
狂っていないことになる。
赤い少女は空を飛ぶ
いつかは落ちるミサイルで。
北パプリカのくまさんが
そいつを食い止めようとする。
戦いは続く。
闘うために、
戦っているのである。
2005/04/18
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