あの頃君は 確かに笑ってた僕の隣で幸せに抱かれてた君の温もりがこの右手から消え季節が変わっていくのに気付き始めた風がすり抜ける僕が いつも一番に抱き締めていたかったのは君なんだ何もかも捨ててしまえるほど愛していたのに何もかもを捨てるタイミングが分からなかった奇跡が起こるならもう一度この手を繋いで欲しいそしたらその次の瞬間に死んでしまいたい消えてしまいたいもう君を失うのは怖いから僕にはそれは怖すぎるから
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