詩人:ライカ | [投票][編集] |
僕が たとえば
しがないコンビニのアルバイトで
キミが
お弁当買いにきてくれたら
不思議そうな顔されても
「サービスです。」
って、
割り箸とかストローとか
束で渡して
あげるのに。
たとえば 僕が
郵便屋(〒)だったら
郵便物が多すぎて
あまりに 配りきれなくて
河に投げ捨てたくなっても
僕が君に伝えたいこと
同じように
手紙に託している人
いるんじゃないか
なんて。
ただの ダイレクトメールの山でも
大切にしようと思うんだ
そして 僕は
今 どちらも
あてはまらないけれど
君が中心に
回り始めた世界に
戸惑いながら
ニヤける
日本で 今
53番目くらいに
幸せなやつなんです。
知ってた?