詩人:ライカ | [投票][編集] |
昨日つけていたピアスを
また、つける
シャリン...
細い鎖が昨日の
記憶を繋ぐ
他愛もない 一日
見慣れたオレンジの照明の中 広がる景色
笑い声
湿気った浮かれた空気
鼻につくアルコール臭
見慣れた仲間
その中に埋もれる 君
いつもの 君
ううん 君の抜け殻
君の 残り香
君と別に 一人分
私が行く予定の無かった
あの場から消えて
聞こえるのは
動揺をかきたてる
ピアスの揺れる音
シャリン...
夢じゃない
夢じゃないんだよ
ピアスが語る
リアルな夕べの物語
続きは ちょっと
残酷 かもね。