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[35964] ともしび
揺れるさざ波は
光を返して
涙で霞んでしまった視界には
もう何も映らぬと云うのに
色を失った周りだけが
すごい速さで駆け抜けて
残した記憶だけが
痛く響いた
優しさを求めたあたしとは裏腹に
氷雨ばかりが降り注ぐ
冷えきった躰にもう一度
灯火をくれるのは
貴方、だと信じて良いですか
貴方の温もりになら、もう一度
触れて居たいと思う
世界が色を失ったとしても
貴方が居るのならば
2005/05/31
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