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[36076] 錆びた心、と錆びない鎖
未だ、繋がれてる
記憶の底
もがくのは、見えないように
抜け出せはしない
こんなにも穢れてる、の
虚ろな瞳は、どうか貴方を映さないように
ふらふら彷徨っている、ここで
二度と触れられなくなる前に
もう、全て哀しいから
ここに居られなくなる前に
それでも貴方と居たい
なんて、どこまで堕ちるのか
降り注ぐ雨が、ほら
こんなにも冷たい
錆びた、心と
錆びない、鎖と
2005/06/01
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