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[36222] 悲愴
詩人:ぴんく [投票][編集]

君が消えて
時が経ち…

あの頃より
想像してた未来が
近くなった

あの時の君は
永遠となり
僕は永遠を手にすることなく
まだ
未知を手にしようとしてる

もうすぐ
君より僕は
大人になるみたい

何もかもが
変わっていった
体が追いつかなくて
適応できなくて

失うことを恐れて
欲求に蓋をしたはず
なのに
今は別の欲求を
満たすべく生きる僕

此処で時が止まり
独りうずくまった僕

僕以外
みんな動いてた
此処で

失ったあの瞬間と
引き替えに
手にいれたもの

それは…
正直まだわからない


誰かが僕に囁いた
『人間は忘れることのできる動物…』

僕は忘れるのかな?
これ以上何かを
求めることで
それを忘れてしまうのなら
僕は止まってしまうだろうから


心の声に正直に
突き動かされるまま…
このまま動き続けたい






2005/06/04

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