詩人:アスタリスク | [投票][編集] |
俺はただの雨男…
たとえ…雨にうたれても…髪、身体、学生服、自転車が濡れても見えない君をひたすら追いかけてペダルを踏む…
季節はじめの春雨は俺をやさしく包むように降り続ける…
君はなぜ、雨の中を傘も指さずに走るの?
俺は存在すらない君に恋をしてしまった…
何十回のメールや電話でも伝わらない自分が、そこにはある……
君の本当の肌に触れてみたい…仮想現実やバーチャル、二次元じゃなく本当の君に会いたいから…見えない君を追い掛ける……。
いつか会えることを信じて………。