詩人:☆つばき☆ | [投票][編集] |
一本道を歩いて虫の音だけが鳴り響き
そろそろ還る時間と知らせる街灯の明かり
帰り道にふと思う何故君は悲しい顔するの
あっという間に一日の終わりが僕を待ってた
君はいつの日か言ったね
僕に嘘はつかないと…
あの言葉は何処へ消えて行く
何もない僕だから…
秋雨の葉から落ちる滴
朱い夕焼けに笑う子供の声
もぅ届かない…わかってるさ…だけど最後に言うよ…
向かって日は暮れる
ちっぽけな僕の足元に生きる落ち葉がある
まだ忘れたくない…今も胸によみがえってくる
たくさんの記憶と共に…