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[39551] 恋心。
詩人:シア [投票][編集]

ボクは

心のどこかで

期待していたのかもしれない

また
君と帰れることを。



裏通りをぬけて、
車がはげしく走る道にでた。

渡ろうとすると君がいて

少し離れて歩きながらも話しかけてくれる

『お前んちってどこなの』

雨で視界が悪い中、

1メートル先の野球帽

『教えてあげない』

君は立ち止まって振り返り、

なんともいえない笑顔

ねぇ、

ボクの家は、

君んちの
すぐ近くにあるんだよ

ボクの気持ちも。

気付いて
気付いて
気付いて

2005/07/07

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