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[40169] 同化と分化
うまくいかない
どうしようもないものばかり数えて泣いてた
なんて小さく惨めなんだろうと
夜が怖かった
自分の手さえ判然としない闇
こんな小さな存在が抗えるとは思えなかった
あの頃は世界が広かった
無限の星々さえ一括りだったんだ
世界はいつからか収縮を始め
僕はこの世界に耐えられるようになった
もう夜も僕も世界も怖くなくなった
怖くない
けどなんだろう
この焦燥感は
2005/07/11
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