響いて止まない雨音ひとつになっても打ち付け重なるのね誰にも見つからずに影に隠れたあたしを連れ出した…繋いだ手の温かさ かみしめた絡み付く こんな気持ち ずっと 刻まれたらいいのに…窓の外には雨音…側にはあなたの唇…この距離の答えを 預けていたの慣れない手つきも 何かを探る瞳も 全て愛しくて幸せだと感じた出口のない夜が ずっと続けばいいのに今は 色褪せた痕だけが あたしの 体の奥に残っているあなたが 消えない様に…。あなたが 消せない様に…。
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