過去ログ
〜 過去ログ No.42280 の表示 〜
[42280] おいかけて
名前も顔もない
ホコリにまみれた姿で
道行くひとに
声をかける。
いつだって
枯れたままの葉は
回復しようとしても
なかなか難しく
愛することを
葬っていた。
追い掛けて
何もつかめずに
ココへ戻ってしまう僕は
ほんとにどうしようもない奴で。。
それでも
君は何も言わずに
一緒にいてくれた。
追い掛けて
つかめなかったものだけを君だけに捧げたかった
幸せだと少しでも
感じさせたかった。
2005/07/29
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -