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[43222] 言い訳
詩人:リオ [投票][編集]

アルバムをめくれば、君との思い出が、少しずつ浮かんでくる

去年の冬は、甘い笑いを浮かべていた

涙を堪えながら、さようならをいう君

頭で理解する暇もなく、君は去っていった

もしかしたら、もう俺を放棄したのか
もしくは、過去に帰るのが君にとって難しいのかもしれない

俺は間違ったことを知っている

だけど、もう一つ理由がほしいよ

俺を愛せないと言ってくれ
例え、俺が理解できなくとも

許してくれないか?

お願いだから、別れを君の要求にしないで

君が行ってしまうのは傷ついた言い訳

お願い、振り返ってほしい

俺が一緒に最後まで歩いていくから
例え結果がなくとも

俺は耐えられるから

俺は知ってるから、君の傷は俺がつけたものだと


もし去ってしまうなら、俺を覚えていてほしい

もし悲しいなら、俺を忘れてほしい

2005/08/04

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