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[4459] 鈍感な男
どこまでも続くつもりだった
終わりが見えるはずはなかった
青い風が流れていた
気づくのが遅すぎたのだろうか
どれだけの後悔しても
戻れない
緑の雨に打たれて
終わらないはずはなかった
ただ
ひたすら事実から逃げていた
あなたと出会う事で
まさか
本当の孤独を知る事になろうとは
鈍色の時は無情に流れて
きっと終わるはずはなかった
明日は来るはずだった
気づくのが遅すぎただけ
時は止まる
2003/09/27
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